個人事業主の節税方法

すぐにできる個人事業主の節税方法を紹介します。より正確には納める税金を少なくするのではなく、納めた税金の最低でも1.75%を取り戻す方法です。セブン&アイ・ホールディングスが展開している電子マネー「nanaco」を利用します。

セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニエンスストアが代金収納サービスを行なっているのはご存知だと思います。所得税(予定納税含む)、住民税、個人事業税、消費税、源泉所得税などの個人事業主にはお馴染みの税金や公共料金の払込票をセブン-イレブンやローソン、ファミリーマートに持って行って支払うことができますね(*)。

この代金収納は原則現金でしか行えません。クレジットカードで支払って実質的な節税に結び付けたいところですが無理なのです。

ところが、ちょっとした裏技を使うと、税金を実質的にクレジットカード払いすることができます。セブン-イレブンでは電子マネーnanacoで代金収納が可能なことを利用します。

(*)コンビニエンスストアの代金収納で税金を払うためには、コンビニエンスストア用バーコードの付いた払込票が必要です。もし、お持ちの払込票にバーコードが付いていない場合は、税務署に作成を依頼してみるといいでしょう。税務署は、進んで税金を払ってくれる納税者には驚くほど寛大ですよ。

nanacoモバイル、nanacoカードにクレジットチャージする

nanacoクレジットチャージ画像

電子マネーnanacoには、おサイフケータイで使うモバイルnanacoとカードで使うnanacoカードの2種類があります。このどちらも入金にクレジットカードを使うことができます。

クレジットカードを使った電子マネーnanacoへの入金(=「nanacoクレジットチャージ」と呼びます)にも、クレジットカード会社のポイントが付いたら、クレジットカード→(入金)→nanaco→(支払)→税金という流れが成立することになり、税金を実質的にクレジットカード払いすることができますね。

「nanacoクレジットチャージ」自体は、セブンカード/アイワイ・カード、JCBマーク、セゾンマーク、UCマークの付いたクレジットカード、株式会社ゆうちょ銀行が発行しているカード、三井住友カード株式会社が発行しているカード、ミレニアムカード セゾン/クラブ・オンカード セゾンで可能です。

しかし、セブン&アイ・ホールディングス系のクレジットカードであるセブンカード/アイワイ・カードにしても、ミレニアムカード セゾン/クラブ・オンカード セゾンにしても「nanacoクレジットチャージ」はポイント付与対象外です。

nanacoクレジットチャージでポイントが付くクレジットカード一覧

以下で紹介しているクレジットカードは、2013年8月現在で、「nanacoクレジットチャージ」でポイントが付くことが確認されています。

この中で最注目は、漢方スタイルクラブカードとリクルートカードです。

漢方スタイルクラブカードといえば、最新の『日経トレンディ』『MONOQLO』などのクレジットカードランキングで1位を獲得しているカードです。還元率は1.75%を下回ることはありません。

個人事業主の方のビジネス経費の支払いにもプライベートなショッピングにも最適な漢方スタイルクラブカードは、nanacoクレジットチャージでもポイントが付くため、税金の支払でも最低でも1.75%還元が可能なクレジットカードなのです。

リクルートカード(JCBブランド)は年会費が完全無料でリクルートポイント還元率が1.2%。そして、nanacoクレジットチャージでもリクルートポイントが貯まります。年会費2,100円のリクルートカードプラスなら還元率は2.0%に。

ポイント大盤振る舞いの入会キャンペーンも注目です。

カード名称 年会費 還元率 キャンペーン
漢方スタイルクラブカード 初年度 2年目以降 1.75%以上 漢方スタイルクラブカードキャンペーン画像
無料 1,575円
リクルートカードプラス 2,100円 2,100円 2.0% リクルートカードキャンペーン画像
リクルートカード(JCBブランド) 無料 無料 1.2%
JMBローソンPontaカードVisa 初年度 2年目以降 0.5% JMBローソンPontaカードVisaキャンペーン画像
無料 無料
MUFGカード ゴールド(JCBブランド) 初年度 2年目以降 0.5%以上 MUFGカード ゴールドキャンペーン画像
無料 2,100円

改悪されたファミマTカード

2012年9月30日までは、ファミリーマートで、都道府県・市区町村及び日本年金機構の発行する払込票をファミマTカード決済することが可能でした。税金を天引きされず、自分で納付する個人事業主の方の中には、この方法で住民税や個人事業税を支払い、節税に役立てていた方も多かったと思います。

クロネコヤマトの宅急便・メール便の利用料金、粗大ゴミを出す際に必要な「有料粗大ごみ処理券」についてもファミマTカードによる支払いが可能でポイント付与対象でした。

現在は改悪され、ファミリーマートで、税金、クロネコヤマトの宅急便・メール便、「有料粗大ごみ処理券」をファミマTカード決済することはできません。しかし、セブン-イレブンで電子マネーnanacoを使えば、税金、クロネコヤマトの宅急便・メール便、「有料粗大ごみ処理券」いずれも間接的にクレジットカード払いが可能です。

個人事業主の節税に役立つクレジットカードは、2012年9月30日を境に、ファミマTカードから、nanaco+nanacoクレジットチャージでポイントが付く還元率の高いクレジットカードに変化しました。

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