プライオリティパス利用権利の付いたクレジットカード

クレジットカード取得で、プライオリティパスのプレステージ会員権利が付いてくる

プライオリティ・パス (PriorityPass)は、プライオリティ・パス社が提供する世界最大の空港ラウンジサービスです。会員になると、世界100カ国300都市以上にある600以上の空港でラウンジサービスを受けることができます。

「クレジットカードのゴールドカード会員なら空港ラウンジも使えるのでは?」と思われるかもしれません。確かに、大多数のクレジットカードのゴールドカード会員なら空港ラウンジを利用することもできます。しかし、JALのCLUB Aゴールドカードや、ANAのワイドゴールドカード、三井住友VISAゴールドカード、JCBゴールド、P-oneカードゴールド、ジャックスカードゴールドなどで利用できる空港ラウンジ数は国内26もしくは27空港+海外1空港(ハワイ・オアフ島のホノルル空港)に限定されます。実質、海外ではほとんど使えないと考えていいでしょう。プライオリティ・パス会員が利用可能な空港数との差は歴然です。

成田空港においては、クレジットカードのゴールドカード会員は、第1ターミナル中央5階の「ビジネス&トラベルサポートセンター」「アイ・エー・エス・エス・エグゼクティブ・ラウンジ1 IASS Executive Lounge 1」、第2ターミナル本館4階の「TEIラウンジ」「IASS Executive Lounge 2」を利用できます。提携クレジットカード会社によって利用できるラウンジが異なります。以上のラウンジはいずれも出国審査【前】のフロアにあります。

一方、プライオリティパス会員は、「IASS Executive Lounge 1」、「IASS Executive Lounge 2」に加え、第1ターミナル本館3階のKALラウンジ(大韓航空のビジネスクラスラウンジ)が利用できます。KALラウンジは出国審査【後】の制限エリア内にあるので、搭乗まで安心してくつろぐことができるでしょう。

また、ハワイ・オアフ島のホノルル国際空港においては、ゴールドカード会員が利用できるラウンジは、アイ・エー・エス・エス・エグゼクティブ・ラウンジのみですが、プライオリティパス会員は、アイ・エー・エス・エス・エグゼクティブ・ラウンジに加えて、アメリカン航空、コンチネンタル航空、ユナイテッド航空のビジネスクラス、ファーストクラス搭乗者、上級会員向けのラウンジも利用することができます。

プライオリティパスの会員には3区分あります。スタンダード会員(Standard Membership)、スタンダードプラス会員(Standard Plus Membership)、プレステージ会員(Prestige Membership)です。スタンダード会員は年会費が99米ドルと安いですが、ラウンジ利用1回ごとに27米ドル(同伴者も27米ドル)課金されます。スタンダード・プラス会員は年会費が249米ドルで、ラウンジの利用が10回まで無料、それ以降は1回につき27米ドルかかります。最上級のプレステージ会員は年会費399米ドルで、全てのラウンジを無料で利用することができます。ラウンジ利用時は、プライオリティパス会員カードと搭乗航空券の提示が必要です。

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さて、このプライオリティ・パスのプレステージ会員の権利が付帯する、年会費399米ドル(円価額で35112円相当)未満のクレジットカードがあります。※1米ドル=88円で計算。

プライオリティパスのプレステージ会員になるのでしたら、充実しすぎる旅行傷害保険や各種優待サービスの付いたプライオリティパス会員権利付帯のクレジットカード(プラチナカード)を取得した方がお得です。

年会費が最安の楽天プレミアムカード

プライオリティパスのプレステージ会員権利(円価額で35112円相当)が付くクレジットカードで、年会費が最も安いのが楽天プレミアムカードです。年会費は10500円(家族会員は5250円)です。常に5000ポイント以上のポイントプレゼントキャンペーンを実施しているので初年度の実質的な年会費はもっと安くなるでしょう。既に楽天KCもしくは三井住友VISAの発行する楽天カードを所有している方も対象となります。プライオリティパス・プレステージ会員の権利を最も安く入手したい場合はこの楽天プレアムカードが最適でしょう。

空港から希望の場所まで荷物を無料で宅配する「手荷物無料宅配サービス」を年2回まで利用できます。また、楽天プレミアムカードを使って楽天トラベルで予約・決済するとポイントが+1%加算されます。国内宿泊予約の専用デスクも用意されています。これらはいずれも通常の楽天カードにはないサービスです。

なお、楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスの有効期限は2年になります。自動更新ではなく、申請書を送付して、更新手続きをする必要があります。期限が過ぎて、失効してしまっても、更新手続きをすればまた有効になります。失効しても、更新手数料が発生すると言うことはありませんのでご安心下さい。

なお、楽天プレミアムカードの家族会員の方には、プライオリティ・パスは発行されませんのでご注意下さい。

楽天プレミアムカードの詳細・お申込はこちらから

セゾン・プラチナ・アメリカン・エクスプレス・カード×プライオリティパス

セゾンとアメックスの提携カードの最上位に位置するセゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレス・カードもプライオリティパスのプレステージ会員権利が付帯しています。年会費21000円です。家族会員の年会費は3150円です。
※家族会員の方には、プライオリティ・パスのメンバーシップ権利は付いておりません。

セゾンカードの一般カードのポイント還元率は0.5%ですが、プラチナカードは国内での利用は0.75%、海外では1.0%になります。ポイントモール「永久不滅.com」を利用することでこのポイント還元率を2倍から19倍にすることができます。

ポイントを自動的にJALマイルに移行する「ショッピングマイルプラン」を選択した場合は、1000円で10JALマイルが自動的に積算され、さらに2000円で1ポイントも別途積算されます。つまり、2000円で20JALマイル+1永久不滅ポイントが貯まります。通常4200円かかるマイル移行手数料も、プラチナカード会員なら無料です。1JALマイルを仮に1円と低く見積もったとしても、2000円で25円相当ですからポイント還元率は1.25%以上になります。

「スモール・ラクシャリー・ホテルズ」、「オントレ」、「アメリカン・エキスプレス・セレクト」、「グループ・アラン・デュカスのレストラン・リザーブ」と言った世界中のホテル・レストラン等で優待が受けられるサービスが付帯しています。楽天プレミアムカードとは方向性が違い、海外志向・高級志向のクレジットカードと言えます。

プライオリティパスのプレステージ会員の権利だけを求めるなら楽天プレミアムカード、海外に携行する1枚を選ぶとしたら、このセゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレス・カードがいいでしょう。

セゾン・プラチナのプライオリティ・パスの有効期限は1年になります。

オンライン申し込み後、2週間ほどでセゾン・プラチナ・カードが本人限定受取郵便物として届きますので、カード裏面に記載されている「プラチナ・デスク」の電話番号に連絡をして、プライオリティパス登録と発行の手続きを依頼して下さい。約7日~10日ほどでプライオリティパスが届きます。

セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレス・カードの詳細・お申込はこちらから

MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エクスプレス・カード×プライオリティパス

三菱UFJニコスが発行するMUFGカード・ゴールド・アメリカン・エクスプレス・カードもプライオリティパスのプレステージ会員権利が付帯します。年会費は21000円です。家族会員は1名は無料、2人目より1名につき3150円です。

ショッピングの利用1000円につき1ポイント(グローバルポイント)が積算されます。ポイントで交換できるアイテムが一風変わっていて、京都の天龍寺塔頭「宝厳院」のライトアップされた庭を貸し切り拝観するといったプランや、ビジネスクラスの世界一周航空券、ツェッペリンNTによる飛行船クルーズなど、他のポイントプログラムでは見られないアイテムが用意されています。もちろん、NTT Docomoやauのポイント、楽天ポイントと言った通常のポイントへ移行するコースも用意されています。その場合の還元率は0.5%です。

ポイント還元率は0.5%と低いですが、入会時に指定した月のポイント還元率が2倍になる「アニーバーサリーポイント」、年間100万円以上の利用で翌年度のポイント還元率が1.5倍(0.75%)になる「グローバルPLUS」といったサービスも用意されています。

ポイントのマイル移行は、シンガポール航空のクリスフライヤー、デルタ航空のスカイマイルに限られています。1ポイント=8マイルです(マイル還元率0.8%)。それぞれ、参加年会費3150円、移行手数料6300円が必要となります。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、銀聯カード(China Unionpay)を追加発行できるので、中国旅行を予定されている方にはこの三菱UFJニコス発行のプラチナカードがお薦めです。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの詳細・お申込はこちら

SBIカードプラチナ×プライオリティパス

SBIプラチナカードもプライオリティパスの権利が付帯します。年会費は31500円です。ファミリーアカウント会員(=家族会員)は1名は無料で、2人目以降は5250円です。続柄に関わらず最大10名までファミリーアカウント会員に設定できる点が特徴です。

また、アメリカ・ドル決済用のクレジットカードとしても利用できます。米ドル表示の商品も為替手数料を木にせずに買い物できます。

ポイント還元率は1.0%~1.2%です。

「MasterCard 至福の宿」サービスを利用すると、特別室や離れ、露天風呂付き客室などを持つ高評価の宿が優待価格で利用できます。「MasterCard Taste of Premium」では全国のホテル・レストラン・ゴルフ場などが優待価格で利用できます。

SBIカード・プラチナの有効期限は1年間です。

その他のプラチナカード、ブラックカード

以上で紹介した4つのクレジットカードは、「クレジットカードの年会費<プライオリティパスのプレステージ会員の年会費」が成立するカードです。

シティ プラチナカード(年会費35,000円(税抜))、JCBザ・クラス(年会費50,000円(税抜))、三井住友VISAプラチナカード(年会費50,000円(税抜))、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(年会費100,000円(税抜))、シティカード発行のダイナースクラブ プレミアムカード(年会費100,000円(税抜))、SBIワールドカード(年会費150,000円(税抜))、アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(年会費350,000円(税抜))にも、プライオリティパスのプレステージ会員の権利は付きます。

しかし、年会費が高いことに加え、シティ プラチナカード、三井住友VISAプラチナカード以外は全て招待制です。申し込もうとしても申し込むことができません。例えば、JCBザ・クラスは、まずJCBゴールドを保有し、一定期間利用して、カード会社からの招待(インビテーション)を受けないと申し込むことすらできません。ダイナースクラブ プレミアムカードへの招待はプロパーのダイナースクラブカードの保有者であることが前提です。

海外出張、海外旅行等で今すぐプライオリティパスの権利を欲する人には不向きのクレジットカードと言えるでしょう。

なお、アメリカン・エキスプレス・カード会員、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード会員は、プライオリティパスの「スタンダード会員」(年会費99米ドル相当)に無料で登録することができます。ラウンジ利用1回ごとに27米ドルかかりますが、アメリカン・エキスプレスの「クラブ・プレミアム・プラス」に登録していると3回まで無料でラウンジを利用することができます。

※ アメリカン・エキスプレスはサイトを限定した【アメリカン・エキスプレス・カード初年度年会費無料キャンペーン】を実施しています。現在、当サイトもその対象サイトに入っていますので、よろしければご利用ください。

「クラブ・プレミアム・プラス」の登録条件は、

  1. プログラム年度(毎年7月1日から翌年6月30日の間)のカード利用金額が合計200万円を超えた方
  2. カードご入会月から3ヶ月間で、カード利用金額が合計30万円を超えた方

となっています。

2.の条件は比較的緩いものですので、是非狙ってみてください。長期の旅行でなければ、1旅行中3回も無料でラウンジを利用できれば充分かもしれませんね。