外貨定期預金の金利比較
外貨定期預金の金利比較をする―住信SBIネット銀行とソニー銀行とシティバンクを比較する
外貨定期預金は、円定期預金よりも金利が高いため、人気商品でしたが、FXの登場によってだいぶ人気にかげりが出てしまいました。
ここでは、外貨定期預金分野で強さを誇ってきたソニー銀行、シティバンク銀行と、新参のネット専業銀行・住信SBIネット銀行の外貨預金金利を比較します。100万円を1年間外貨預金した場合の金利を比較します。高金利のニュージーランド・ドルとオーストラリア・ドルで比較します。
| 定期預金金利(1年) | 普通預金金利 | 為替コスト | |
|---|---|---|---|
| 住信SBIネット銀行 | 2.353% | 0.65% | 1NZドルあたり50銭 |
| ソニー銀行 | 2.343% | 0.5% | 1NZドルあたり50銭 |
| シティバンク | 1.89% | - |
| 定期預金金利(1年) | 普通預金金利 | 為替コスト | |
|---|---|---|---|
| 住信SBIネット銀行 | 3.133% | 1.15% | 1豪ドルあたり50銭 |
| ソニー銀行 | 3.03525% | 1.0% | 1豪ドルあたり50銭 |
| シティバンク | 3.1% | - |
定期預金金利(1年)、普通預金金利(1年)ともに住信SBIネット銀行がリードしています。
しかし、シティバンクの外貨定期預金は、預入金額に応じて基準金利にさらに金利が上乗せされます。さらに、円資金で外貨定期預金に預入れると、初回満期日までさらに金利幅が上乗せになります。
外貨預金よりもレバレッジ1倍のFX
しかし、あまりに為替コストが高すぎます。
ソニー銀行の場合、外貨預金優遇制度があり、外貨預金残高(円換算額)が100万円あると、NZドル、豪ドルの為替コストが5銭安くなりますが、それを考慮しても為替コストは0.8~0.9%くらいの負担となります。これでは、せっかくの高金利預金の魅力も半減してしまいます。
例えば、FX業者の外為どっとコム(口座数・預かり資産4年連続No.1)で、NZドルを買い、1年保有すれば、年利換算で定期預金金利と同等かそれ以上の金利を得ることができます。そして、為替コストは限りなくゼロに近い水準です。しかも、定期預金と違い、満期に縛られず、いつでも売ることができます。
為替が円高に振れた場合、損をするのは外貨預金もFXも同じですが、いつでも売ることができ、かつ、それまでの期間の金利も(外貨定期預金をしていた場合と同等かそれ以上に)しっかり貰うことができるFXは外貨定期預金よりも有利といえます。
外貨定期預金の場合、中途解約してしまうと、定期預金金利の1/10程度の中途解約金利が適用されてしまいますからね。環境変化への対応度が低いです。
現状、外貨定期預金をするくらいなら、投資倍率を掛けない(=レバレッジ1倍)のFXをした方が有利といえます。
自分の場合は、FX口座開設ボーナスを貰って、その分を損するまではホールドという方針です。
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ニュージーランド・ドルの預金金利
オーストラリア・ドルの預金金利